[ニュースの現場] 沖縄県知事選を内地から少し考えてみる

11月16日に行われた沖縄県知事選挙で前那覇市長の翁長雄志さんが当選しました。普天間飛行場の名護市辺野古移設の是非をめぐり、基地問題や振興政策を問う選挙でした。原発問題も似たようなものですが、沖縄も基地があってこそ雇用や生活が成り立つ社会構造です。それだけに大きく注目されました。

私自身も昨年7月に沖縄に行きまして、色んな人と会話をしました。普天間基地の近くにも行きました。2日や3日では分からないと言われそうですが現地で感じたものはありました。
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宜野湾市にある普天間飛行場。ここは地元の人は単に基地と呼ぶのですが、住宅地とこんなに近いのです。でも風景はかなりきれいな場所ですよ。

沖縄県知事選挙2014(沖縄タイムス公式サイトより)
やはりここでも「基地問題」というのが大きかったのですよね。日本の防衛や憲法問題にも関わってきます。

沖縄県知事選挙解説(マスコミが伝えない事実と解説・・・超政治的課題から日々の生活情報まで)

上のサイトに書いている、「沖縄が本当の意味で立派な県になるためには、現実的に資金もいるので、基地の存在はその意味ではありがたいが、同時に沖縄の未来のためには好ましくないと思っている」と「沖縄の未来像はもちろん基地のない沖縄であり、自立した豊かな沖縄なので、それに向かって進むなら良いが、「お金を出すから黙ってろ」という話には全く乗れない。沖縄の人が大切なのは沖縄そのものだから。」というのは若い人からもおばちゃんからも聞いた。泡盛で酔っ払いながらでしたが、それでもなお複雑な感情というのはあるのでしょう。
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11月17日の沖縄タイムス。「新知事に翁長氏」。沖縄の県民の意思を示した。

もうすでに今日18日今夜あたりに総理が解散を発表して、衆議院議員選挙が12月14日に行われるという説がありますがその投票のときには増税反対するのもいいですが、もっと日本の将来とか考えることが必要なんですよね。単に愛国愛国というだけでは全然ダメです。

沖縄県民の意思というバトンを受け取ったので次は僕らが考えて投票しにいかなければならない。
(防衛とか基地に関する問題は、ですね)

本土から米軍基地を押しつけられている沖縄の怒りは今回の沖縄県知事選挙という形でぶつけた。原発事故の記憶を意図的に風化させて福島から目をそらせようとする政府への怒り、大企業にばかり利益を膨らませて中小企業や個人に仕事やお金が回らない怒りなど、あらゆる怒りを選挙という形でぶつけないといけない機会なのかもしれません。

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