嵐の活動休止発表から一夜明けて、テレビやネットでは報道が過熱しています。
昨夜の記者会見をみて、本当に嵐というグループのアイドルたる所以を垣間見た気がしました。
ただなんとなく、テレビで彼らを身近に感じてきた私のような人間でも、このグループの仲の良さや、アイドルとしての在り方へのポリシーのようなものを感じずにはいられませんでした。
彼らの記者会見をみての感想を記します。
目次
嵐、活動休止まで2年の猶予を作った配慮に胸熱!
活動休止までに2年も期間を設けるって、ファンの方からしたらショックでありながらも、愛情を感じるレベルではないでしょうか。
2年あれば、少しずつ少しずつ気持ちを整理することが出来ます。
2017年6月に大野君がメンバーに打ち明け、昨夜の発表まで約1年7か月費やしてきたといわれています。
それだけの話し合いをしてきてやっと公に出来、そこから2年も突っ走るという決断。
やっと皆に話せて、そこから2年って本当に長いですよね。
私のような凡人は、ただでさえ電池が切れかかってるのに、2年ももたないと思ってしまいます。
20年も突っ走ってきたトップアイドルとしては、やっとゴールが決められ、決まったからこそ悔いのない活動が出来るのかもしれません。
しかし、疲れた状態で2年過ごすことになるのは、かえって心配とも感じてしまいます。
なんて凡人の発想ですが、そこは今まで様々なことをくぐり抜けてきたタフなアイドルなのだから、うまくメンタルを調整してくるんだと思います。
活動休止に2年も期間を設けた事情とは?
活動休止までの2年間は、感謝を伝えるための期間と記者会見でも話していました。
しかし、トップアイドル故に、様々な方面に軋轢をのこさず、きれいにフェイドアウトするには、2年必要だったのだろうと想像します。
大野君は2021年以降は活動休止に入りますが、その他の4人は個人で活動していくことになるので、そういった配慮も必要ですよね。
以降は、私の勝手な個人的見解になりますので、ご了承の上お読みください。
東京五輪関係の番組やイベント出演
活動休止までに2年必要な理由の第一は、東京五輪関係だと思います。
日本航空(JAL)は、東京オリンピック・パラリンピックのオフィシャルエアラインパートナーで、2010年からCMキャラクターとして嵐を起用しています。
こういったスポンサー絡みだけでなく、東京オリンピック関連の番組で司会やキャスターを務めるなど、沢山の仕事が入ってきていると思われます。
東京5輪関係は、最初SMAPがメインを担っていく感じでしたが、突然の解散で嵐にスライドしているものもあるんだと思います。
彼らのようなトップアイドルだと、2~3年、それ以上先までスケジュールが埋まっていたりするので、このような大きなイベントがあるとなおさら、半年、一年での活動休止が難しかったんでしょうね。
そんなことを20年もやっているのなら、一度休みたいと思うのは当然だと感じます。
一度スケジュールを真っ白にしないと、本当の心の休息は訪れないんでしょうね。
トップアイドルって過酷ですね。
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次なるトップアイドルが育っていない
嵐の次を担える、次世代のトップアイドルが育っていないということも関係しているのではと思います。
関ジャニ∞やSexy Zone、Kis-My-Ft2など、育ててはいるんでしょうけど、まだ嵐ほどの存在にはなっていないですよね。
彼らの中かから徐々に露出を増やして、存在感を増していくのかもしれませんが、それにも時間がかかります。
昨年デビューしたKing & Princeなど、まだ未知数ですよね。
滝沢秀明さんが裏方に回ってジュニアを育てていく体制を作ったり、この2年の間に次なるトップアイドルを育てることは、急務なのだと思います。
その他、活動休止まで2年で思うこと
メンバー全員が結婚を意識する年齢に
今まで彼らの恋愛スキャンダルなどを見聞きしたこともありますが、30代後半ともなれば、相手のこともありますし、真実味を帯びて考えることだと思います。
考えていてもあらゆる状況から、なかなか踏み切れない、踏み切らせてもらえない状況なのだろうと想像します。
嵐は、ジャニーズ事務所の屋台骨と言われていますから、様々な影響が大きすぎますよね。
この2年の間、逆に彼らは、結婚できなくなってしまったのではないでしょうか?
そういったことが、地味に気になります。
ゴールを決めたことで、かえってこの2年は、結婚はおあずけになってしまうのでしょうか?
彼らの結婚を希望する相手の年齢を考えると、2年って長いですよね。
事実上の結婚生活を送りながら、それをオープンにしないで2年間を過ごすということはできるかもしれませんが、妊娠出産を希望しているなら酷な話です。
アイドルの結婚のタイミングは、ファン離れなど難しい問題ですが、30も越えたら、もう少し人間的な配慮をしてあげてもいい気がします。
まとめ
嵐の活動休止までの2年間について、思うところを書いてみました。
これからの2年間に、彼らがどのような楽しさを提供していくのか楽しみにしたいと思います。