事件・事故

大野二巳雄容疑者は逮捕されたのに、飯塚幸三さんが逮捕されないのは、上級国民だから?【検証】

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神戸市のJR三ノ宮駅北側の横断歩道で、4月21日(日)午後2時頃、神戸市営バスが歩行者をはね、男女2人をが死亡し、6人が負傷しました。

4月19日(金)の池袋の事故に続いて、またしても、痛ましい死亡事故が起きてしまいました。

まだ若い20代の男女2人が巻き込まれた悲しい事故で…お二人のご冥福を心からお祈りいたします。

この事故では、市営バスの運転手、大野二巳雄(おおのふみお)容疑者(64歳)を、自動車運転死傷処罰法違反過失運転致死)の疑いで現行犯逮捕しました。

警察としては当然の対応だと思いますが、ここで一つ疑問に思うのは、この前の池袋の死亡事故との違いです。

今回の大野容疑者は、すぐに現行犯逮捕されたのに対し、池袋の事故を起こした車の運転手、飯塚幸三氏は現行犯逮捕されていません。

この違いは何なのでしょうか?

ネットの掲示板やヤフコメ、ツイッターなどでは「飯塚幸三さんは上級国民だから逮捕されないのでは?」といった感じの意見やコメントが飛び交っています。

確かに、私自身も「何で?」という疑問が湧いています。

そこで今回は、この大野二巳雄容疑者が逮捕されたのに、飯塚幸三さんは逮捕されない理由について、検証しましたので、ご覧ください。

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大野二巳雄容疑者が現行犯逮捕されるまでの経緯

まず、神戸市三ノ宮駅前の人通りの多い横断歩道で起きた、市営バスによる悲惨な事故で大野容疑者が現行犯逮捕された経緯を見てみましょう。

事故から約1日が経過した現時点で、ニュースや新聞などで報道されている情報から、事故の状況をまとめました。

市営バスがJR三ノ宮駅前に停車
      ↓
バスから見て赤信号にもかかわらず発進してしまう
      ↓
横断歩道を渡っていた8人を巻き込み2人が死亡、6人が負傷
      ↓
横断歩道より少し先の橋脚(進行方向右側)に衝突して停車
      ↓
大野容疑者がすぐにバスから下りて横断歩道に来てその惨状を見て焦りながら電話をする
      ↓
駆けつけた警察官に現行犯逮捕される(駆けつけた直後か、事情を聞かれた後かどうかは不明)

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簡単な事故の状況を書きましたが、本当に悲惨で恐ろしい事故です。

事故直後、大野容疑者は慌てた様子で事故現場に戻り、電話をかけているとのこと。

相手先はどこか分かりませんが、市バスの営業所にはすぐに報告が無かったとの情報がありますので、普通に考えれば、救急車を呼んでいたのではないでしょうか。

もちろん、大野容疑者以外にも、この事故を目撃した多くの人達が救急車や警察を呼んでいるとは思いますが、加害者である本人も電話していたと考えるのが自然です。

そして、すぐに救急車と警察が駆けつけたでしょうが、大野容疑者自身は、現場で警察の事情聴取を受けていた様子がテレビで報道されていますので、その前後で現行犯逮捕されていると思われます。

この事故発生から現行犯逮捕されるまでの経緯については、死亡事故のような重大な事件であれば、通常の経過の仕方でしょう。

他の重大な事故のニュースを思い出しても、この事故と同じような、逮捕までの流れになっていることがほとんどだと思います。

それであれば、池袋で、同じような重大な死亡事故を起こした飯塚幸三氏は、なぜ逮捕されなかったのでしょうか?

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飯塚幸三さんが未だに逮捕されない理由は上級国民だから?

それでは、「飯塚幸三さん」こと飯塚幸三氏は、なぜ、現行犯で逮捕されなかったのでしょうか?

まず、その前に、池袋の死亡事故の方も、ニュースや新聞などで報道されている情報から、事故の状況をまとめました。

飯塚氏の運転する車の左側が、ガードレールに接触
      ↓
赤信号にもかかわらず、約70メートル先の交差点で男性をはねる
      ↓
速度を上げながら、次の交差点にも赤信号で進入し、自転車で横断歩道を渡っていた親子2人がはねられ死亡
      ↓
ごみ収集車と衝突した後、そのまま歩行者4人をはねる
      ↓
トラックにぶつかり停止する
      ↓
飯塚夫妻は骨折し、運転席から救急隊員によって引っ張り出された
      ↓
飯塚氏は息子に電話で「アクセルが戻らなくて、人をいっぱいひいちゃった…」と話す
      ↓
飯塚氏自身のFacebookが削除され、自宅の電話番号も解約された(噂)

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最後の車から引っ張り出された時と、息子さんに電話した時の順番など、詳細は不明ですが、救急車や警察以外の外部の人に連絡しているのは間違いないようです。

さて、ここで気になるのは、誰に連絡しているのかです。

そして、飯塚氏自身の身元(肩書経歴)が、現場に来た警察官に、どのように伝わった(伝えた)のかが重要です。

ここからは、あくまでも推測ですが、飯塚氏自身か、息子さんか、代理の人か分かりませんが、まず一番に連絡を取ったのは、弁護士である可能性が高いということです。

さらに、自身の身元、つまり、通産省の元官僚で、瑞宝重光章も受章している肩書を持つ人物であるということ、これを真っ先に現場に来た警察官に伝えているのではないでしょうか。

この点も、飯塚氏本人が伝えているのか、電話で息子さんが話したのか、弁護士が代理で話しているのかは不明ですが、現場の警察官に「これは、おいそれと(勢い余って)現行犯逮捕しない方がいい」といった雰囲気やプレッシャーを与えたのではないでしょうか。

そして、飯塚氏は逃げも隠れもしないことや、事故の調査に全面的に協力することを主張すること、さらに、怪我と高齢により、体調面や精神面の安定を一番に優先してもらうことで、まず何よりも先に、現行犯逮捕することを躊躇させていたのではないでしょうか。

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ちなみに、車の事故などによって、現行犯逮捕しないことも結構あるといった話を、前回の記事で書いていますので、よければ、以下をご覧ください。

→ 飯塚幸三氏が逮捕されない理由は?偉い人だから忖度?

つまり、この記事にも書いたように、法律上では、以下のような要件に当てはまれば「現行犯逮捕する必要は無いはずだ」ということを、現場の警察関係者に伝えることで、逮捕しないように仕向けたのではないでしょうか。

【(現行犯)逮捕する必要が無い場合の要件例】※以下のような要件全てが該当する必要がある

  • 過失の内容や事故の態様に争いが無い
  • 事故直後の実況見分で、事実関係が正確に把握されている
  • 身元がはっきりしていて前科が無く、家族が身元引受人として迎えに来る
  • 逃亡の恐れが極めて低い
  • 証拠隠滅の恐れが極めて低い
  • 本人が怪我をしていて入院している
    等々

これらを簡単に言ってしまえば、前述の通り、法律上では、あくまでも捜査に包み隠さず全面的に協力して、逃亡の恐れも全く無ければ、「逮捕されない」「逮捕する必要は無い」ということです。

ただし、あくまでも「逮捕されない」だけであって、嫌疑があれば、もちろん在宅事件として捜査されますし、本人の過失が認められれば、その後起訴されて、法の裁きを受ける(裁判)ことは十分にあり得ます(詳しく知りたい人は、前回の記事をご参照ください)

となると、思ってしまうのは、神戸市の事故の大野容疑者の逮捕の件です。

改めて思うのは、こちらの事故は、なぜ、逮捕されたのでしょうか?

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大野二巳雄容疑者は逮捕されたのに、飯塚幸三さんが逮捕されない理由【結論】

大野二巳雄容疑者は逮捕されたに、飯塚幸三さんは何で未だに逮捕されないのか?

多くの人が不思議に思っているこの問いかけに対する答えは、今までの話をまとめれば、ある程度、推測できると思います。

簡単に言ってしまえば、その答えは、飯塚幸三さん側の事故後の「手際の良さ立ち回りの良さ)」ですね。

少し悪い言い方をすれば、「ずる賢い」とも言えなくもないですが、その権利自体は、法的には何も問題の無いことですので、ちょっとそこまでは言えないでしょう。

そして、「上級国民」とまでは言わないけど、自分の存在をそれとなく伝えることで、現場の警察関係者に「現行犯逮捕はしづらい」という状況を作ったのではないでしょうか。

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ただ、これは、あくまでも私自身の憶測ですし、テレビのニュース系番組では、著名な弁護士のコメンテーターが「飯塚さんは怪我をしているから、逃亡の恐れも無いと現場警察官が判断したのではないか」といったことを抜け抜けと言っていましたね。

「しかし、まぁ、何とも当たり障りの無いコメントをするもんだな、本当は、同業の弁護士が入っていると分かっているだろうに…」と思いましたね。

ただ、現実の話では、飯塚氏のようなお偉い肩書の人でなくても、しっかりと弁護士を立てたり自己主張が上手い人であれば、現行犯逮捕されないことも結構あるようです。

一方、大野容疑者については、こういった手際の良さが無かったのか、動揺して思い浮かばなかったのか、それとも、まず何よりも「救急車を」と思ったのか、本当のところは分かりませんが、少なくとも飯塚氏側が持っていたような知識や知恵、冷静さは持っていなかったのだと思います。

以上が、私個人の見解による、「大野容疑者が逮捕されたのに、飯塚幸三さんが逮捕されなかった理由」です。

皆さんは、どのように思ったり、感じているのでしょうか。

それでは、ここまで、お読みいただきまして、ありがとうございました。

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