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グエン・コン・フオン選手(ベトナム代表)動画とプレースタイル【アジアカップ】

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サッカー・アジアカップ2019の決勝トーナメント1回戦・サウジアラビア戦ですが、見事に、日本代表が勝利をつかみ取りましたね (^^)b

ポゼッション率が23%台での勝利ということで、ちょっと物足りなさを感じる人も多いかと思いますが、僕はそうは思わないです。

もちろん、力的には、日本とサウジアラビアはほぼ互角だと思いますが、こういう勝ち方ができるというのも大事かなと思います。

一昔前は、ポゼッションサッカーを目指す(特にアジアの中では)なんていう話もありましたが、やはり、先制点を取った後は、相手によっては、どんどんプレッシャーをかけて攻めて来ますので、そこをかわして逃げ切ったり、カウンターで追加点を取って勝ち切る術を身に着けることも重要ですよね。

 

そして、今度の準々決勝の相手国がベトナムですね。

これまでは、対戦成績や世界ランキングなどを考えれば、格下の相手ということで、3点差位を付けて勝つのが当たり前のように思われてきました。

しかし、今大会のベトナムは、日本が2014年ワールドカップの最終予選(アウェイ戦)で負けたことがあるヨルダンに勝ちましたので、油断は禁物です。

特に、その中でも、最も要注意の選手が、ベトナムの背番号「10」でエースストライカーのグエン・コン・フオン(Nguyễn Công Phượng)選手です。

そこで、今回は、そのヨルダン戦でも値千金の同点ゴールを挙げた、このグエン・コン・フオン選手についてまとめましたので、ご覧くださいませ。

グエン・コン・フオン選手のプロフィール


※アジアカップ2019・ヨルダン戦の同点ゴールシーン

 

それでは、まず、グエン・コン・フオン選手の簡単なプロフィールを見てみましょう。

  • 1995年生まれの24歳で、ポジションはフォワード、利き足は右足
  • ベトナム国内リーグのホアン・アイン・ザライFC(ベトナム)に所属
  • 2015年よりベトナム代表で、背番号「10」を背負う
  • 2016年に、Jリーグ(J2)の水戸ホーリーホックに、シーズン終了まで期限付き移籍している
  • ベトナムではCMに出る程のスター選手で「ベトナムのメッシ」と呼ばれている
  • アーセナルFCと提携しているホアン・アイン・ザライ・アーセナルJMGアカデミー出身
  • 2016年のAFC・U-23選手権では、次世代エースとして背番号「10」を背負いチーム最多の4得点を決めた

 

まぁ、今回のアジアカップでも、ベトナム代表では、1トップのポジションで背番号「10」を背負っているわけですから、絶対的エースであるのは間違いありません。

ただ、2016年のJ2・水戸ホーリーホックへの期限付き移籍後は、シーズン公式戦5試合(0得点)の出場にとどまっていますので、その時点では、特にフィジカル面での弱さなどもあり、Jリーグで通用する選手では無かったようです。

しかし、それから2年以上の月日を得て、フィジカル面の強化を含め成長していますし、何よりも「見返してやろう」という気持ちもあるでしょうから、今度の準々決勝では、日本の脅威になる可能性は高いでしょう。

となると、気になるのは、グエン・コン・フオン選手の具体的なプレースタイルですが、次に見てみましょう。

 

グエン・コン・フオン選手のプレースタイル

 

グエン・コン・フオン選手のプレースタイルの特徴を見る前に、まずは、上の動画をご覧ください。

4年以上前の若い時のプレーですが、これを見ると、ドリブルとミドルシュートに秀でているのが分かりますね。

特に、ドリブルについては、「ベトナムのメッシ」と呼ばれているだけのテクニックを随所に見せています。

細かいボールタッチのドリブルに、空踏みや切り返しによるフェイントをかけるなど、ディフェンダーをかわしたり、ずらすのが上手いです。

そして、そのフェイントの後に、インパクトでしっかりと力が入っている、インステップのミドルシュートも蹴ってきます。

日本代表で言えば、中島翔哉選手が、小柄ながらも、強烈なインステップのミドルシュートを蹴ることができますが、それに近いイメージでしょうか。

 

さらには、次章のゴール動画でも見ることができますが、このグエン・コン・フオン選手は、ゴール前のフリーキック(FK)やペナルティキック(PK)も任されているのが分かります。

まぁ、ベトナム代表の背番号が「10」で、ドリブルからシュート、フリーキックなどのキッカーまで任されているのであれば、「ベトナムのメッシ」と呼ばれている理由も分かりますね。

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グエン・コン・フオン選手のゴール動画まとめ

 

そして、グエン・コン・フオン選手が2018年に決めたゴール集の動画(23ゴールの動画)を見つけましたので、ご覧くださいませ。

ペナルティキックでのゴールシーンが多いですが、今回のアジアカップ・ヨルダン戦で見せたような、ストライカーとしてのゴール前の嗅覚の鋭さも垣間見ることができます。

また、前章で紹介しましたミドルシュートやフリーキックによるゴールシーンも見事です。

やはり、テクニックだけではなく、総合的なサッカーセンスを感じるようなストライカーですね。

 

アジアカップ2019準々決勝|日本がベトナム戦で警戒すべきポイント

これまで、ベトナム代表のエース、グエン・コン・フオン選手について書いてきました。

それでは、今度は、実際にアジアカップ2019準々決勝で対戦することになった日本代表が警戒するポイントは何でしょうか。

このグエン・コン・フオン選手の対策ということで言えば、ゴール前での徹底的なマークとミドルシュートに警戒するといったところでしょうか。

ヨルダン戦で決めた同点ゴールのように、マークが遅れると、俊敏な動きでデイフェンダーの合間から足を出して決められるといったことも考えられますので、マンツーマンにしろ、ゾーンにしろ、しっかりと対策が必要ですね。

 

あと、ゴール前での不用意なファールにも注意が必要ですね。

今大会は、ちょっとしたフィジカルコンタクトでもファールを取られるシーンが目立っていますので、日本に比べて軽量なベトナム選手を相手に、不用意に手を使って押したり、遅れて足を引っ掛けたりしないことを願いたいですね。

まぁ、いずれにせよ、アジアカップ2019の優勝に向けて、このベトナム戦もしっかりと90分以内に勝ち切ってほしいものです!

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