4月18日(木)夜8時~放送のTBSの人気番組「ニンゲン観察モニタリング」に出演した、バトミントンの小学生チャンピオンの少女、東谷悠紀(ひがしたに ゆうひ)さん。
番組の中では、天才アスリート企画「運動音痴な少女が実は天才アスリートだったら?」という内容で、バトミントンの天才アスリート少女として出演しています。
最初は、周りの人に「私運動神経悪いんだけど…」何て言ってみたり、シャトル(羽)をわざと空振りして見せたりと、素人で下手なふりをしていました。
ところが、途中で実力を完全開放してからは、シャトルを標的であるカラーコーンに当てたり、スピード感あふれる高速ラリーをやってみせたりと、その実力を見せつけて周囲を驚かせていましたね。
それこそ、番組のサブタイトルにあるように「まるでCG!?実力完全開放で超高速スーパーラリーに驚愕!神技スマッシュに大人タジタジ…」という感じでした!
そこで今回は、この東谷悠紀さんのちょっと気になる成績・実績やその実力、動画等についてまとめましたので、ご覧ください。
東谷悠紀(バトミントン小学生王者の少女)の成績・実績や実力は?
【全国小学生バトミントン選手権大会優勝報告】
昨年末に行われた第27回小学生バトミントン選手権大会で優勝した忠和小学校5年生の東谷悠紀さんが,市長への報告のため,2月13日に旭川市役所を訪れました。
東谷さん,大会優勝おめでとうございます! pic.twitter.com/tD2h6OrYX7
— 旭川市役所 (@asahikawa_jp) 2019年2月14日
まず、バトミントンの小学生チャンピオンの少女、東谷悠紀さんの年齢や学校・学年、所属クラブなどを簡単にまとめると次の通りです。
【名前】東谷悠紀
【年齢】11歳(12歳の可能性もある)
【身長】133㎝(2019年4月18日現在)
【学校】忠和小学校(北海道旭川市)
【学年】小学校6年生(2019年4月18日現在)
【所属クラブ】忠和クラブ(旭川市)
【競技】女子シングルス
年齢は、小学校6年生になったばかりですので、おそらく11歳ではないかと思います。
また、北海道旭川市の忠和クラブというところで練習しているようで、小学生チャンピオンになった後は、旭川市の市長にも報告で訪れています。
地元でも、もう「バトミントンの上手い少女」何てレベルではなく、「小学生チャンピオンの少女」として有名になっているのでしょうね。
上の写真を見ると、モニタリングの番組内でも見せていたように、メガネがトレードマークになっていて印象的ですね。
ちなみに、今学校で流行っていることは「ひざカックン」とのこと。
次に、東谷悠紀さんのバトミントンの成績や実績について見てみましょう。
全国レベルの大きな大会での成績は、以下の通りです。
【平成27年】
- 第16回全国小学生ABC大会(女子Cグループ)全国5位(準々決勝敗退)
【平成29年】
- 第18回ダイハツ全国小学生ABC大会(女子Bグループ)全国5位(準々決勝敗退)
- 第26回全国小学生バトミントン選手権(女子シングルス4年生以下)準優勝
【平成30年】
- 第27回全国小学生バトミントン選手権(女子シングルス5年生以下)優勝
何といっても、昨年末に行われた第27回全国小学生バトミントン選手権(女子シングルス5年生以下)での優勝という実績が光ってますよね。
これが、番組内で「小学生チャンピオン」と呼ばれていた理由で、実力があるのは間違いありません。
他の試合も調べてみたところ、数年前から全国大会で上位に入るなどの実力があって、全国小学生バトミントン選手権でも、その前の年の大会(女子シングルス4年生以下)では、惜しくも準優勝だったんですね。
そこから1年間で優勝したのですから、相当な努力をしたことは間違いないですね。
ちなみに、この第27回全国小学生バトミントン選手権(女子シングルス5年生以下)での優勝までの道のりは、次の通りです。
【2回戦】東谷悠妃(忠和クラブ・北北海道)2-0 柵木はづき(澁谷ジュニア・東京都)
【3回戦】東谷悠妃 2-0 竹内亜美(西尾ジュニア・愛知県)
【準々決勝】東谷悠妃 2-1 白川菜結(大森ジュニア・千葉)
【準決勝】東谷悠妃 2-0 山田桧菜乃(岡垣ジュニア・福岡)
【決勝】東谷悠妃 2-1(21−13、20−22、21−19) 阿部果凛(志木ジュニア・埼玉)
決勝は、なかなかの接戦だったようですね~
ただ、こういった大舞台で勝ち切った経験が、今後の競技人生でも活かされてくると思いますね。
そして、東谷さんの優勝後のコメントがこちら↓
★東谷悠妃(忠和クラブ・北北海道)さんの優勝コメント
「決勝では、2ゲーム目取られたあとも弱気にならず、3ゲーム目を取れば大丈夫と思って落ち着いてできました。
最後は真ん中をねらっていったら勝てたので、うれしかったです。
得意なショットは、ギリギリのコースをねらってスマッシュやカットを打てること。
もっと強くなって、将来はオリンピックに出たいです。」※出典:総合バドミントンサイト「BADMINTON SPIRIT」より
いや~、ぜひとも、オリンピック目指して頑張ってほしいですよね~
さすがに、来年の東京オリンピックには間に合いませんが、実力もありますし、今や日本のバトミントン界は黄金時代ですので、未来の奥原希望選手や山口茜選手などを目指して頑張ってほしいですよね。
東谷悠紀(バトミントン小学生王者の少女)試合のYouTube動画
東谷悠妃さんが、全国小学生バトミントン選手権(女子シングルス5年生以下)優勝等、こんなにも素晴らしい成績を残していると知ると、ちょっと気になってしまうのが、試合のプレー動画ですよね。
モニタリングの番組の映像でも、その片鱗を見ることはできるのですが、やはり試合の動画を見てみたくなります。
そこで、調べてみると、この全国小学生バトミントン選手権の準々決勝のYouTube動画を見つけました。
その動画が、こちら↓
まず、第1印象は…とにかく「シャーッ!!シャーッ!!」と繰り返すガッツポーズが印象的ですね (^^;
おそらく、「ヨッシャー!!」ではないかと思いますが…
ちょっと、卓球の愛ちゃんの「サー!」を思い出してしまいます。
まぁ、それはともかくとして、やはり、素人目で見ても、東谷さんのショットのコントロールの良さや正確性、力強さが相手の選手よりも上回っていて、その実力が分かります。
そして何よりも、フットワークの素早さや範囲の広さ、さらに、シャトルのイン・アウトの見極めも優れていて、とても小学校5年生とは思えないレベルですね。
もちろん、相手の白川さんという少女も、全国ベスト8の実力ある選手ですし、この試合もセットカウント2-1の接戦でしたので、2人のレベルの高さをうかがい知ることができます。
何にせよ、東谷さんだけでなく白川さんともども、オリンピック選手を目指して頑張ってほしいものですね!