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イニエスタがヴィッセル神戸に移籍報道!?その理由や推定年俸、移籍金は?
※「世界一美しいダブルタッチ」YouTube動画より
いや~、日本サッカー界にとって、超ド級のニュースが報道されましたね~。
それは、あのFCバルセロナの天才MFアンドレス・イニエスタが、Jリーグ・ヴィッセル神戸への移籍報道です!
先日、子供の頃から所属している世界1、2を争うビッグクラブ・FCバルセロナで退団発表したばかりで、中国の重慶力帆への移籍が有力視されていました。
しかし、その重慶力帆がこの移籍報道を否定したことで、浮上してきたのがFCバルセロナとスポンサー契約をしているJリーグ・ヴィッセル神戸。
その年俸たるや、何と、2,500万ユーロ(日本円で約32億円)とのこと。
移籍金については、今のところ、憶測含め不透明ですが、昨年には、バルサ生涯契約ということで合意していたとのことですから、数億~数十億円単位の移籍金が発生しても不思議ではありませんね。
まだ、交渉段階にもあると言われていますが、もし、この移籍が実現すれば、日本サッカー界にとっては、ホントに凄いことです。
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では、なぜ、そんなに凄いのか、ちょっと見てみましょう。
ちなみに、私自身は、イニエスタがバルサ退団を発表した時に
「あっ、Jリーグ来ないかな~、でも、さすがに難しいか~」
何て願望を抱いていた一人でした。
しかし、すぐに、中国リーグへの移籍報道が流れていたため
「イニエスタも中国に行くのか~」
「真面目なイニエスタには、年俸ピンハネされるという噂の中国リーグって、どうなのかな~」
(過去に、ポドルスキ―が中国リーグの年俸ピンハネを証言している)
「でも、お金の力には勝てないのかな~」
何て思っていたので、今回のヴィッセル神戸には、ホントに驚きでもあり、喜びでもあります。
・・・まぁ、私の感想はともかく、イニエスタについて見てみましょう。
ヴィッセル神戸に移籍報道の天才イニエスタの凄さや性格は?
天才イニエスタの簡単なサッカー経歴を紹介
まずは、イニエスタの基本的な情報を簡単におさらいしましょう。
- 本名:アンドレス・イニエスタ・ルハン
- 国籍:スペイン
- 身長:171cm
- 体重:68kg
- 所属クラブ:FCバルセロナ
- ポジション:MF(ミッドフィルダー)
- クラブ経歴:12歳にFCバルセロナのユースに加入後、18歳の時に、トップチームに昇格後、現在に至るまでFCバルセロナ一筋で、一時代を築いたバルサの中心選手として大活躍
- 代表経歴:22歳の時にA代表に選出されてからは、現在に至るまで中心選手として大活躍し、2010年のワールドカップ決勝では、延長後半11分に決勝ゴールを挙げている。
- 趣味:ワイン好きで有名で、ブドウ農園、ワイナリー「ボデガ・イニエスタ」を所有し、愛すべき故郷でもレストランを経営している。
まぁ、ざっくりとした情報はこんなところでしょうか。
さて、次は、この天才イニエスタに関するサッカーのプレー技術レベルの高さや凄さ、評判、性格などについて、個人的な私見も含め、別の視点からの情報もまとめてみました。
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天才イニエスタのサッカーのプレー技術の凄さ・評判と性格など
基本情報とはちょっと違う別の視点からの情報としては、次のような感じですね。
特に、天才と呼ばれる、そのサッカーセンスのレベルの高さと凄さ、優しい性格とも言われる人柄についても、個人的な私見も含め、別の視点からまとめてみました。
- あの世界ーのサッカー選手メッシが、最も好きで信頼している選手でもあり、親友でもある。
- メッシとクリスチアーノ・ロナウドがいなければ、一度は、年間のサッカー選手の世界一の称号である「バロンドール」を手にしていた(実際に投票3位の経験がある)
- このバロンドールの投票について、メッシは、選手による投票で、何度もこのイニエスタに投票している。
- 腰をしっかりと落としたドリブルの上手さは世界トップクラスのレベルで、特に、ダブルタッチの技術は世界一との呼び声もある程、上手い。
- 右利きのMF(ミッドフィルダー)の選手としては、世界NO.1といってもいい程のボールコントロールとプレー精度の高い技術を持っている。
- プレー中に「俺が決めてやる」的なエゴが少なく、フォア・ザ・チームで献身的にプレーする選手のため、アシストなどパサーとしての役割も多い(ある意味、メッシはこの点を最も評価しているとも言える)
- 所属クラブ・FCバルセロナの選手としても、スペイン代表の選手としても、チーム世界一の称号を手にしている。
- 見た目からも分かる通り、性格は紳士的で優しいのは有名な話で、以前所属していた故郷アルバセテのクラブである「アルバセテ・バロンピエ」が経営難に陥ると、ポケットマネーでこのクラブを買収しピンチを救っている。
- 同僚のメッシやセルジオラモスなど、多くのサッカー選手がタトゥ(刺青)を入れるのが当たり前の時代でも、タトゥを入れていない。
- サッカー選手を引退した後は、サッカー関係の仕事を除くと、ブドウ農園、ワイナリー「ボデガ・イニエスタ」の経営に力を入れると思われる。
まぁ、箇条書きですが、イニエスタのサッカー選手としての凄さや評判・優しい性格などについても、簡単に書いてみました。
あえて、この天才的なプレーを一言で表現するならば
「ホント、ボール取られませんからっ!イニエスタはっ!」
・・・そんな感じですね(笑)
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ヴィッセル神戸に移籍報道の天才イニエスタが本当に日本に来た場合の影響は?
とにかく、ヴィッセル神戸のオーナー楽天の三木谷社長が、このイニエスタの移籍を実現したら、日本のサッカー界にとっては本当に凄いことです!
この移籍が実現した場合、移籍金や年俸が実際にはいくらになるのか分かりませんが、おそらく、日本サッカー界に与える影響は凄まじいものがあると思いますよ。
確かに、昨年のポドルスキ―や、現在噂が上がっているフェルナンド・トーレス、ちょっと前にはフォルランなど、日本にも、世界の第一線で活躍した選手がJリーグに移籍しているという実績はあります。
はるか昔の話をすれば、Jリーグ創設時のジーコ、ピエール・リトバルスキー、スキラッチ、リネカーなど、当時の超大物サッカー選手もJリーグに来ていました。
しかし、現在の世界のサッカー界は、石油産出国のアラブ系の投資や、金余り時代とも言われる世界的な金融機関などからの投資、国家主席も力を入れていると言われる中国サッカー界からの投資などの影響もあり、年々、その移籍金や年俸が高騰しています。
メッシやクリスチアーノ・ロナウドなどの世界トップクラスの選手であれば、100億円をはるかに超える移籍金が設定されているのが当たり前の時代です。
そんな高騰の時代の波に、日本は乗り損ねていたわけですが(まぁ、日本人の感覚的にも、普通、難しいですよね)、いよいよ、実質のオーナー経営者でもある楽天の三木谷社長が動いたのは嬉し限りですね。
FCバルセロナともスポンサー契約を結んでいたので、もしかして、FCバルサの選手の移籍(ローン移籍など)もあるかも、何て思っていましたが、イニエスタ獲得に動いていたとは驚きです。
やっぱり、選手1人のために数十億円単位のお金を使うことは、怪我のリスクなどを考えたら、なかなか勇気がいりますよね。
ソフトバンクの孫正義社長にも期待していたのですが、やはり、孫社長は野球大好きという印象ですし、トヨタ自動車の豊田社長も、オーナーと言えるほどの株式を保有しているわけでは全くありませんから絶対無理ですよね。
ホント、この移籍が実現すれば、三木谷社長には感謝ものですし、すぐにでも、ヴィッセル神戸の試合会場に足を運びたくなります。
そして、何より影響が絶大なのは、サッカー少年・少女たちへの影響ですよね。
今頃の日本でも、香川選手や中島選手、中村俊輔選手、宇佐美選手など、ボールコントロール抜群の選手は沢山いますが、とは言え、イニエスタはさらにその上を行っているわけですから、お手本にならないわけがありませんよね。
身長・体重も日本人の平均的なそれと変わりませんし、特に、右利きのサッカー少年・少女たちにとっては、ホント、お手本中のお手本になると思いますよ。
やはり、絶対、一度は試合開場に足を運んだほうがいいですね。
↓「ウイイレ」は、ワールドカップの度に、ついつい、買ってしまいますね(笑)