香川真司のベジクタシュ移籍後のデビュー戦1ゴール目
/
🇯🇵香川真司 鮮烈デビュー弾🇯🇵
\81分からピッチに立つと
ファーストプレーでネットを揺らした!🏆スュペル・リグ第20節
🆚アンタルヤスポル×ベシクタシュ
📺https://t.co/u4BaoHt81Q 独占LIVE中#スュペル・リグ観るならDAZN🇹🇷 pic.twitter.com/HtPKbeUtxE— DAZN ダゾーン (@DAZN_JPN) 2019年2月3日
トルコリーグの強豪、ベジクタシュへ移籍(レンタル)した香川真司選手が早速やってくれましたね (^^)b
2月3日のアンタルヤスポル戦の後半36分に途中出場し、たったの16秒で衝撃の移籍後初ゴールを決めました。
上の動画を見れば分かりますが、ドイツ・ドルトムント時代や日本代表の時にはあまり見られなかった、シザースフェイントからのディフェンダー股抜きシュートによる得点でした。
「カズダンス」からのシュートと例えているメディアもありましたが、今風の例えで言えば、ネイマール(パリ・サンジェルマン)がするようなかたちでのシュートでしたね。
シザースによって、ディフェンダーのタイミングを外した上で股の下を通すシュートというのは、もちろん技術的な難しさはあるでしょうが、何よりも、今の香川選手の積極性を示すようなシュートのように思いました。
まぁ、4-1の3点差の場面で投入されたことで、勝敗のプレッシャーをそれ程感じずに出場できたとは思いますが、とはいえ、ドイツの強豪の一角であるドルトムントから来た日本人選手ということで、ベジクタシュのファンも品定めをしていたのは間違いありませんので、そういった中でのいきなりの2得点というのは、とても幸先いいスタートができたことでしょう。
そして、その2分後にも、ペナルテイーエリア外からのフリーキックを見事に決めました。
香川真司のベジクタシュ移籍後のデビュー戦2ゴール目
/
🇯🇵香川真司🇯🇵
立て続けの直接FK弾⚽
\デビュー戦で2得点❗
🏆スュペル・リグ第20節
🆚アンタルヤスポル×ベシクタシュ
📺https://t.co/u4BaoHt81Q で配信#スュペル・リグ観るならDAZN🇹🇷@S_Kagawa0317 pic.twitter.com/bJvZ3h4iBz— DAZN ダゾーン (@DAZN_JPN) 2019年2月3日
今度は、衝撃のデビュー戦初ゴールから2分後の後半39分に、ペナルティーエリア外のやや左の位置からフリーキック(FK)を直接決めました。
これにより、ベジクタシュに移籍後のデビュー戦で、途中出場からたった3分で2ゴールを決めてしまうという離れ業を見せましたね。
この2点目もまた、「えっ!?香川がフリーキックでゴール!?」っていう意外性のある感じでした。
ドルトムントではもちろんですが、日本代表の試合でも、香川選手がフリーキックを蹴る姿をほとんど見ることはありませんでしたので、ちょっと驚きです。
しかも、このフリーキックは、ボールに縦回転を与えて途中で下に落とすという、ドライブシュートでしたが、相手ゴールキーパーが逆を突かれ反応が遅れたこともあり、見事に直接FKでゴールを決めることができました。
「えっ!?香川もこんなフリーキック蹴るんだな~」というのが正直な感想ですが、もともとテクニックはワールドクラスの選手ですので、ドライブシュートを蹴れても全く不思議ではないですね。
やはり、香川選手の場合、本田選手のように「自分が、自分が」というタイプではないですが、今後は、ベジクタシュの中心選手として、こういう積極的なシーンを見る機会が増えそうで楽しみです(^^)
香川真司の今後の日本代表での活躍について
とにかく、ベジクタシュ移籍後、とても幸先いいスタートを切った香川選手ですが、今後の活躍が気になりますよね。
特に気になるのが、日本代表に戻るのかどうか?
サッカーファンの多くが気になっているかと思いますが、現在の日本代表で、香川選手と同じトップ下(というより、セカンドトップに近い)のポジションと言えば南野拓実選手ですよね。
先日のアジアカップ決勝でも待望の大会初ゴールを挙げるなど、森安ジャパンのレギュラーとして活躍しています。
ぶっちゃけ、まだまだ、技術面での正確性では香川選手には劣ると思いますが、若さ溢れる積極性やガッツという意味では、いい選手に成長しているのは間違いありません。
→ セルフジャッジ(サッカー)を見逃さなかった南野が先制点をアシスト!【アジアカップ】
このトップ下のポジションが香川選手とバッティングするわけですが、ぜひとも香川選手には、このポジションを奪い返してほしいものです。
というのも、そのプレッシャーが南野選手をより一層成長させて、さらには、日本代表をも強くするからです。
やはり、香川選手の良さは、何よりもパスとパスをつなぐ繋ぎ目の役割を担ったり、時には、ターン(反転)してからシュートを打つなど、とにかく狭いスペースでもボールをコントロールできるテクニックが持ち味です。
また、サイドにも頻繁に動いて、サイド攻撃のサポートにも顔を出しますし、とにかく「働きバチ」のように、よく動いてパスをつないだり、自らも空いているスペースに動くなど、とにかくよく働きます。
実は、僕も予想以上で驚きましたが、ワールドカップ2018(ロシア大会)では、この動きが顕著に見られていて、日本の躍進を支えたのは間違いありません。
まだ、29歳で3年後のカタールW杯では33歳になるかと思いますが、怪我無くコンデイションさえ保っていけば、問題無くワールドカップのメンバーに選ばれても不思議じゃないと思いますので、ぜひとも日本代表に復帰してほしいものです。