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還付金残高確認証とは?1兆円の証書を紀州のドン・ファン野崎幸助がデヴィ夫人に託す【1番だけが知っている】

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2019年6月10日(月)22時00分~22時57分の「1番だけが知っている」では「独占スクープ!紀州のドン・ファンがデヴィ夫人に1兆円贈与?」というタイトルの番組が放送されます。

「紀州のドン・ファン」こと野崎幸助氏が、不審死で亡くなる1か月前に、友人であるデヴィ夫人に1兆円の証書と謎の鍵を託していたという話が放送されます。

1兆円という、とてつもない大金の証書ということで、テレビを見ている人なら「何だそれは?」と気になってしまいますよね。

実は、その答えは「還付金残高確認証」というものですが、これは一体どういったものなのでしょうか?

そこで今回は、この紀州のドン・ファン野崎幸助氏がデヴィ夫人に託したという、額面金額合計1兆円もあるという「還付金残高確認証」について調べてまとめました。

還付金残高確認証とは?画像は?1兆円の証書は本物?

還付金残高確認証・画像

還付金残高確認証とは、一体何なのでしょうか?

結論から言えば、これは偽の証書、つまり、架空の証書になります。

では、この還付金残高確認証という偽の証書は、何に使われたのでしょうか?

それは、簡単に説明すると、昭和59年に詐欺罪で逮捕された青柳ハツ樋口千尋という女詐欺師達が、開業医などからお金をだまし取るための「小道具」として作ったものです。

まず、この偽の証書を見せることで、詐欺師達は、その額面金額と同額の国債を引き換える権利や、「還付金」という名目の利息を得る権利があると言って、被害者達を信用させます。

その上で、上手い儲け話があるのだが、「取り急ぎ、いくらかの即金が必要」と嘘をついて、被害者から数百万円~数千万円を先に払わせて、そのまま奪ってしまうといった手口で、詐欺を繰り返していました。

そして、この詐欺事件の後も、別の詐欺師達が海外の資産家などを相手に、同様の手口で詐欺をはたらくといったことが起きたため、この架空の証書である「還付金残高確認証」は色々なところで、それこそ詐欺の小道具として沢山作られるようになりました。

例えば、今回の「1番だけが知っている」で放送される「紀州のドン・ファン」の例で言えば、額面金額1兆円と同額の国債に引き換えることができる権利のある証書を、デヴィ夫人に託したということになります。

もちろん、野崎氏が持っていた「還付金残高確認証」が架空の証書であることは言うまでもありませんが、なぜ、そんなものを持っていたのかは、現時点では不明です。

ただ、いずれにしろ、野崎氏自身も、その偽の証書は有効かもしれない、自分が持っている「還付金残高確認証」は、本物かもしれないと信じていたのかもしれませんね。

しかし、この点で言えば、実は、日本政府(財務省)もこの偽の証書に対する注意喚起を行っています。

「還付金残高確認証(架空の証書)についてのご注意」と財務省が注意喚起

財務省も「還付金残高確認証(架空の証書)についてのご注意」と題して、この偽の証書である「還付金残高確認証」について注意喚起を行っています。

その内容がこちら↓

「還付金残高確認証」(架空の証書)についてのご注意

平成23年7月1日 財務省

「還付金残高確認証」とは、証書上に記載された金額の国債還付金の残高の存在を示し、これと同額の国債に引き換えることを大蔵大臣が約束したとする架空の証書です。

この架空の証書を用いた詐欺事件は昭和59年に摘発されましたが、その後もこの証書を使った事案が発生しています。

財務省(大蔵省)は、この「還付金残高確認証」なるものを発行したことはありません。同確認証は、法律上も存在しないものですので、ご注意下さい。

また、「還付金残高確認証」を用いた資金提供等を持ちかけられた場合には、最寄りの警察にご相談下さい。

問い合わせ先
理財局国債企画課 電話(代表)03-3581-4111 内線5627
各都道府県警察本部若しくは最寄りの警察署

※引用元:財務省HPより

さらに、財務省はこの偽の証書である「還付金残高確認証」の一例を描いて注意しています。

その絵がこちら↓

還付金残高確認証・絵

まぁ、くれぐれも騙されないように注意しましょう!

2013年に「還付金残高確認証」200兆円分が押収される事件が発生

これまで説明した通り、詐欺の小道具として利用された「還付金残高確認証」ですが、2013年には、何と200兆円分のこの偽の証書が押収される事件まで起きます。

その事件のニュースがこちら↓

韓国語のニュースのため、詳しい内容は分かりません(韓国語が得意な人は除く)が、事件の大よそのことは分かりますね。

それにしても、まぁ、200兆円分もつくるとは…ここまで来ると、もう誰もこの偽の証書を信用する人はいなくなりそうです…(^^;

ただ、この世の中には、GHQが占領下の日本の資産家達から没収して運用し続けている「M資金」の存在をほのめかして詐欺をはたらき、またそれにコロッと騙されてしまう人も少なからずいますので、色々な詐欺が手を変え品を変え、無くならないのでしょうね。

いずれにしろ、こんな子供だましのような手口には騙されないように気をつけたいものです。

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