今日のTBS「消えた天才」の中で、ワールドカップでも大活躍した元日本代表・大久保嘉人選手の高校時代の唯一のライバル、川田和宏さんが紹介されます。
「俺は(川田さんのことを)天才だと思いますね」
「アイツに負けたくないって思ったのは、○○(川田さん)だけ」
「ライバルでしたね」
「(高校)3年間で、ホント一言もしゃっべっていないと思います」
と、テレビの中で語っている大久保選手が、中学・高校(国見高校)時代に物凄く意識していた、川田和弘さんの現役時代の動画や経歴・プロフィール、現役引退後の現在の職業などについてまとめましたので、ご覧ください。
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川田和弘のプレー動画(ブラウブリッツ秋田時代のシュート・ゴールシーン)
上の動画は、川田和弘さんの現役時代、ブラウブリッツ秋田でプレーしていた時のシュート動画です。
キックフェイントからの左足のミドルシュート。
惜しくもゴールは外れてしまいましたが、柔らかいタッチのフェイントからのシュートまで、一連のスムーズな動作が、テクニックの片鱗を見せています。
そして、この動画も同じくブラウブリッツ秋田時代のロングシュートの動画です。
センターラインをちょっと過ぎたところからの約50mのロングシュートで、今度は見事にゴールを決めています。
これは、スーパーゴールといってもいいでしょうね。
相手のゴールキーパーが前に出ていたところを見逃しませんでした。
ベテランらしく、視野が広い、相手のスキを突いた見事なロングシュートです。
さらに、こちらもブラウブリッツ秋田時代のゴールシーンです。
これは、雨で足元がぬかるんでいる中で、ダイレクトに決めた見事なミドルシュートですね。
アウトフロントでキックした、いわゆる、逆バナナシュートですが、サッカー経験者なら分かると思いますが、これをダイレクトで正確に蹴るのは、かなり難しいテクニックです。
やはり、なかなかのテクニシャンであったのは間違いないようですね。
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川田和宏の経歴・プロフィール・大久保嘉人(国見高校の同級生)との関係
本日、6月11日(土)はMF14 川田和宏選手の誕生日です!
Happy Birthday! #bbakita pic.twitter.com/eVZ4mSf0pt— ブラウブリッツ秋田(公式) (@blaublitz_akita) 2016年6月11日
川田和宏さんのプロフィールをまとめると次の通りです。
- 身長173㎝、体重70㎏、1982年6月11日生まれの36歳
- 福岡県中間市出身
- 現役時代の主なポジションは、ミッドフィルダー(MF)
- 利き足は左足
- 国見高校時代の3年時に、大久保嘉人、松橋章太(元日本代表)等とともに高校三冠(インターハイ・国体・高校サッカー選手権)を達成
- 3年時の高校サッカー選手権決勝戦(国見対草津東)で、1ゴールを挙げる
- 高校卒業後は、福岡大学に進学
- 大学卒業後、2005年に大分トリニータに入団
- 2007年に、ガイナーレ鳥取に期限付きでレンタル移籍
- 2008年に、松本山雅に期限付きでレンタル移籍
- 2009年に、FCガンジュ岩手に移籍
- 2010年に、秋田FCカンビアーレに移籍
- 2011年に、ブラウブリッツ秋田に期限付きでレンタル移籍
- 2012年に、ブラウブリッツ秋田に移籍
- 2016年に現役を引退するまで、ブラウブリッツ秋田で活躍(134試合出場)
- 中学時代から長崎で下宿生活を送る
- 大久保嘉人と高校3年間同級生
- 大久保は、中学時代から目立っていて高校生ともプレーしていた川田さんを、その頃から常に意識してライバル視していた
- 国見高校時代は、エリートだった川田さんを、大久保が追い抜いたようなかたちになり「それもあるからすごく俺にライバル意識を持っていて、練習中から互いに削り合う」関係だったと、大久保は語っている
- 現役引退時に「大久保嘉人の存在があったから、今まで頑張って来ることができました」とのコメントを発表(このコメント発表前に、大久保に電話して伝えていたが、その粋な計らいが大久保は嬉しかった)
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国見高校時代の3年時の高校三冠のメンバーに入っていて、さらに、決勝戦でもゴールを挙げていますので、とんでもない実績というか、経歴の持ち主ですね。
高校卒業後は、大活躍している同級生の大久保嘉人選手と比べると、順調漫歩とは言えないサッカー人生だったかもしれません。
しかし、高校卒業後に進学した福岡大学卒業後には、高校サッカー選手権などで活躍していても、なかなか簡単には入れない、Jリーグ(大分トリニータ)入りもしています。
Jリーガーとしては、自身で納得のいくものではなかったかもしれませんが、色々なチームを渡り歩いたことで、人間としての深みも増しているのではないでしょうか。
結果的には、最後に所属していたブラウブリッツ秋田で、5年間もの間、現役で頑張り、このチームのスクールコーチに就任しているわけですので、それはそれで、サッカー一筋で歩んできた川田さんにとっては幸せなことではないでしょうか。
川田和宏の現在の職業は、サッカーのスクールコーチ
ブラウブリッツ秋田U-12が「JCカップU-11少年少女全国大会秋田県予選」で見事優勝を果たしました!U-12は7月25日(水)~26日(木)に開催される「第4回JCカップU-11サッカー東北地区予選大会」へ出場します!
記念撮影時の喜び方は確実にアカデミーの選手たちへ受け継がれています!#bbakita pic.twitter.com/c2DQrn86cz— ブラウブリッツ秋田(公式) (@blaublitz_akita) 2018年6月26日
この川田和宏さんですが、現在の職業は、現役を引退した時の所属先でもあるブラウブリッツ秋田アカデミーでスクールコーチ(U-12監督)をしています。
U-12、つまり12歳以下の子供たちの指導をしているわけですが、この時期のサッカーの指導って、ホント重要ですからね~
何といっても、子供たち憧れの元Jリーガーですから、そういう意味でも、これまでの経験を活かした指導ができているのは間違いないでしょう。
サッカーの指導ライセンスもJFA公認C級コーチで、B級認定待ちということですので、これからもサッカー指導者としての道を駆け上がっていくのでしょうね。
所属のブラウブリッツ秋田が目指すJリーグ入りに向けて、未来のJリーガーを育て上げれるよう、頑張ってくださいね!