M-1グランプリ
2018年の審査員はこちらの7名です#オール巨人#上沼恵美子#サンドウィッチマン #富澤たけし#立川志らく#ナイツ #塙宣之#中川家 #礼二#松本人志
(50音順)決勝戦 12月2日(日)午後6時34分~
ABC・テレビ朝日系列 全国ネット生放送https://t.co/uSek7yVsyi pic.twitter.com/MePQEgKEHO— M-1グランプリ (@M1GRANDPRIX) 2018年11月23日
M-1グランプリ2018決勝の審査員は7人|立川志らく、塙宣之(ナイツ)が初参加
年末恒例のM-1グランプリ2018決勝の審査員が発表されました!
今年の決勝の審査員は次の7人です。
- オール巨人
- 上沼恵美子
- 富澤たけし(サンドウィッチマン)
- 立川志らく
- 塙宣之(ナイツ)
- 礼二(中川家)
- 松本人志
今回、新たに審査員なったのは、立川志らくとナイツの塙宣之です。
立川志らくは、最近では、テレビにも頻繁に出演している落語界の重鎮ですので、納得ですね。
師匠である立川談志の弟子、つまり、落語立川流の中では最も有名ですし、コメンテーターとしても、公平な意見を述べることが多いので、まさに適任です。
そして、ナイツの塙も、「M-1で優勝してないやないかっ!」なんてツッコミもありそうですが、いうても、漫才協会の副会長ということで、関東系の漫才界の代表として選ばれたのでしょう。
M-1を取っていないとは言っても、漫才の面白さは間違いないですし、多少、若い世代の審査員も入った方がいいということを考えれば、こちらも適任と言えるでしょうね。
M-1グランプリ2017など過去の決勝の審査員は?
『芸人人生 泥に咲く花 ~M-1王者とろサーモン物語~ 』
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— M-1グランプリ (@M1GRANDPRIX) 2018年11月19日
今回発表されたM-1グランプリの審査員ですが、昨年など過去の決勝の審査員は誰だったのでしょうか?
まず、M-1グランプリの一区切りにもなった第1回(2001年)~第10回(2010年)までについては、島田紳助や松本人志、中田カウス、大竹まことなど、いわゆる大御所たちで、ある程度、固定されていた感じがありましたね。
そして、M-1グランプリが新しく生まれ変わった第11回大会(2015年)からの直近3年の決勝の審査員は次の通りです。
- 第11回大会(2015年)中川家・礼二、増田英彦、岩尾望、吉田敬、徳井義実、富澤たけし、石田明、佐藤哲夫、笑い飯・哲夫
- 第12回大会(2016年)上沼恵美子、松本人志、博多大吉、中川家・礼二、オール巨人
- 第13回大会(2017年)上沼恵美子、松本人志、博多大吉、春風亭小朝、中川家・礼二、渡辺正行、オール巨人
第11回大会(2015年)では、歴代のM-1グランプリのチャンピオンを揃えましたが、審査員の人数が多すぎて多少まとまりがつかなかったり、明石家さんまからも、「お笑いを審査出来る程の腕があるのか」といった内容で、ちょっと批判されましたね。
まぁ、明石家さんまは、そもそも、お笑いの賞レースのように、お笑いを審査したり点数化することが嫌いなので、審査員を個人攻撃したわけではないのですが…
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なので、翌年の第12回大会(2016年)では、今度は、決勝の審査員の人数を5人にしぼって行われましたが、今度は、人数をしぼりすぎたことで、関西・吉本色が強くなってしまったといった批判もありました。
そこで、昨年の第13回大会(2017年)では、結局、関東系の大御所でもある春風亭小朝や渡辺正行といったメンバーが加わり、決勝の審査員が以前の7人に戻ったことで、関西色が薄まりバランスも良くなりましたね。
その影響でしょうか、昨年の最終決戦(ファイナルステージ)では、上沼恵美子、松本人志、オール巨人の関西系の大御所3人が、上方漫才的な要素の強い和牛に投票したのに対し、ちょっとコント的な感じのネタで優勝を掴んだとろサーモンには、関東系の春風亭小朝、渡辺正行の2人が投票していて、この投票が優勝の決め手になったといっても過言ではないように思います。
そして、今年の決勝の審査員のメンバーは、昨年の流れを引き継いで、関西・関東色のバランスの良いメンバーになっていますね。
ザックリと言えば、関西系の上沼恵美子・松本人志・オール巨人・礼二(中川家)の4人に対して、関東系の立川志らく、塙宣之(ナイツ)、富澤たけし(サンドウィッチマン)といったところでしょうか。
関西系の方がやや多いですが、こればかりは、吉本興業などの関西系の芸人の面白さを考えると、致し方ありませんね。
まぁ、いずれにしろ、M-1グランプリで優勝するのは面白い漫才をしたコンビであることは間違いないです。
ただ、その点数を決めるのは、テレビの視聴者でもなく、会場の観覧者でもなく、あくまでも、審査員の7人なのですから、やはり、そこが注目されるのは当然のことですよね。
何にせよ、12月2日(日)のM-1グランプリ2018の決勝戦が、今から楽しみですね!