2019年11月15日(金)19時00分~20時30分放送の『ザワつく!金曜日拡大SP』(テレビ朝日系列)で、宮古島サメハンターが紹介されます。
サンゴ礁のきれいな海や白い砂浜の海岸が多く、特に夏の観光シーズンには大人気の沖縄県の宮古島。
そんな華やかな場所に、実は、地元の漁師達を脅かすサメがいます
その名は「イタチザメ」「タイガーシャーク」と言って、宮古島の漁師達が仕掛けた網を食い破ったりして、漁業に深刻な被害を与える危険生物なのです。
20年程前には、サーフィンをしていた男性がサメに噛まれて亡くなる事故まで起きています。
しかし、そんな危険なサメを追い続ける「サメハンター」がいて、その名は前泊清繁さん。
そこで今回は、この「宮古島サメハンター」こと、前泊清繁さんの経歴や職業などについて調べましたので、ご覧ください。
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前泊清繁(宮古島サメハンター)経歴や職業は?【ザワつく金曜日】
「宮古島サメハンター」の前泊清繁さんの簡単な経歴は以下の通りです。
【氏名】前泊清繁(まえどまり きよしげ)
【年齢】76歳
【職業】サメハンター
【経歴】ブロック施工社長(沖縄本島)→サメ漁師(歴16年)
…まぁ、一般人ですので、経歴の情報は少ないです…
元々、沖縄の本島で経営者であった前泊さんですが、生まれ故郷の宮古島(正確には池間島)に戻ってから、定年の無い漁師に転職します。
その時の年齢が60歳ですので、凄いバイタリティーですよね。
そして漁師を始めて2年目に、イタチザメの駆除を手伝う機会がありました。
その時のサメの強さや大きさに取りつかれるようになり、このサメを相手として漁師をやろうと決意したそうです。
ただサメの漁師といっても…
「そもそもサメを食べることができるの?」
「サメを捕ってお金になるの?」
といった疑問が湧きますが、実はそれなりに需要があるのです。
前泊清繁(宮古島サメハンター)の捕獲したサメはどうなるの?【ザワつく金曜日】
池間島にある池間食堂でサメフライバーガー🦈🍔 pic.twitter.com/eXXtTbEYpo
— キタケン (@pur305) November 13, 2019
実は、「宮古島サメハンター」こと、前泊清繁さんが捕獲したサメは、琉球列島で昔から伝わる漁船(サバニ)の防水用油として使われます。
また、一般家庭では、刺身や味噌炒め等にして食べられてきました。
しかも、池間島にある「池間食堂」という定食屋さんでは、何と「サメフライ定食」や「サメそば」「サメフライバーガー」といった、サメの肉を使った料理を味わうことができるのです。
天候状況などによっては食べられない時もあるようですが、ただ、世界中探しても、サメフライを食べられるのは池間食堂だけだそうで、池間島観光の1つの売りにもなっているようです。
もちろん、サメの被害から守るという一番の仕事で、サメによる網の喰いちぎりといった宮古島の漁業被害を防いでいるのは言うまでもありませんね。
もう結構なお歳の前泊さんですが、全くそんなことを感じさせないパワーみなぎるサメハンターですね!