日本代表

中島翔哉の落選理由はポリバレントでないから!年功序列ジャパン!忖度ジャパン!

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※中島翔哉のインタビュー(YouTubeより)

 

こんにちは!マサヒロです!

先日、来月から開催予定の、ワールドカップサッカー・ロシア大会日本代表予備登録メンバー35名が、非公式で選手本人や所属クラブに伝えられました。

それから数日経ちますが、本日5月18日13時に、W杯選手選考前の最後の試合である、5月30日のガーナ戦代表メンバー27名が発表されました。

予想通りのメンバーが招集されている一方、まさかの予想外で、選手選考から漏れた選手がいましたね。

それが、中島翔哉久保裕也ですね。

所属先のポルトガルリーグ・ポルティモネンセSCで好調なだけでなく、3月のサッカー日本代表の試合であるマリ戦・ウクライナ戦で、唯一の「希望の星」とも言える活躍をした中島を外すというのは、ちょっと有り得ない話ですよね。

 

久保については、現所属先のプレーオフの状況に配慮して、今回のガーナ戦の代表メンバーには選ばなかったとのこと。

毎回、W杯本戦の代表メンバー選考については、賛否両論あるのは当たり前のことですが、今回の代表選手選考については、ちょっとというよりも、かなり疑問を抱いている人が多いようです。

とりあえず、今回発表された代表メンバー27名から見てみましょう。

※文中の「選手」の敬称は省略させて頂きます。

西野新監督がW杯直前試合・ガーナ戦の代表メンバー27名を発表

まずは、今回発表された、5月30日のガーナ戦の代表メンバー27名を見てみましょう。

選ばれた選手は次の通りです。

【GK】

  • 川島永嗣(35=メッス)
  • 東口順昭(32=G大阪)
  • 中村航輔(23=柏)

【DF】

  • 酒井宏樹(28=マルセイユ)
  • 酒井高徳(27=ハンブルガーSV)
  • 長友佑都(31=ガラタサライ)
  • 槙野智章(31=浦和)
  • 植田直通(23=鹿島)
  • 昌子源(25=鹿島)
  • 遠藤航(25=浦和)
  • 吉田麻也(29=サウサンプトン)

【MF】

  • 長谷部誠(34=フランクフルト)
  • 三竿健斗(22=鹿島)
  • 山口蛍(27=C大阪)
  • 原口元気(27=デュッセルドルフ)
  • 宇佐美貴史(26=デュッセルドルフ)
  • 大島僚太(25=川崎F)
  • 柴崎岳(25=ヘタフェ)
  • 香川真司(29=ドルトムント)
  • 青山敏弘(32=広島)
  • 井手口陽介(21=クルトゥラル・レオネサ)
  • 乾貴士(29=エイバル)
  • 本田圭佑(31=パチューカ)

【FW】

  • 大迫勇也(28=ブレーメン)
  • 岡崎慎司(32=レスター)
  • 浅野拓磨(23=シュツットガルト)
  • 武藤嘉紀(25=マインツ)

まぁ、ほとんど順当に選ばれていると思いますが、やはり、疑問に思うのが、前述の通り、中島翔哉と久保裕也がいないこと。

久保については、西野監督も「戦力として考えている」と言っていて、ガーナ戦後の追加招集も十分可能性があるという話。

サッカー専門誌「サッカーキング」でも、早速、以下の通り、ツイートしていました。

 

ただ、西野監督の記者会見を見ていると、久保についてのコメントでは、何となく歯切れが悪い感じもしましたが・・・ほんとに選ばれるのでしょうか・・・

ポジションがかぶる本田のために外す・・・何てことは無いでしょうか・・・

まぁ、西野監督を信じるとして、とりあえず、久保の選考の件は置いておきましょう。

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中島翔哉の落選理由はポリバレントでないため。ガーナ戦の代表メンバーから外される

※ガーナ戦代表メンバー発表記者会見の動画

 

今回、中島が選考から漏れた落選理由がポリバレントでないからとのこと。

「ポリバレント!?なんじゃ、そりゃ?」

と思う人も多いかと思いますが、ポリバレントについて調べてみると、要は、複数のポジションをこなす能力とのこと。

確かに、中島は、所属先のポルティモネンセSCでは、FWでも、左ウイングのスペシャリストとして活躍していました。

このポジションが得意な選手は、現在の日本代表候補の中に多いのは事実です。

今回選ばれた選手の中では、原口宇佐美武藤は得意なポジションです。

さらに、言ってしまえば、香川や本田、岡崎浅野長友酒井(高)あたりまでもがこなせるポジションかもしれません。

 

しかし、3月のマリ戦・ウクライナ戦で誰もが認める活躍を見せたのが中島でしたし、ハリルホジッチ前監督も、数少ない収穫の一つとして、中島の名前を挙げていました。

得意のボールタッチの細かさと柔らかさからくる、ボールコントロールテクニックのレベルの高いドリブルと、カットインから入るインパクトの強いシュートなど、他の選手にはできなかった活躍を見せましたね。

もちろん、守備力を考えると、中島がスターティングイレブンに名を連ねるのは難しいと思います。

ただ、後半25分くらいの対戦国が疲れてきたような場面で、スーパーサブ・切り札・ジョーカーとして中島を投入することが、絶対に効果的だと思っている人は多いのではないでしょうか。

そのような時間帯に、彼のようなテクニックある小柄な選手が、ペナルティエリア内やバイタルエリアで、ボールを持ってドリブルしたりシュートを打とうとすることは、対戦国のDFはとても嫌がるはずです。

ボールを取るのも大変でしょうし、さらに、そのDFが、疲労から足を出すのが遅れたり、強引に潰しにいったりすることで、PKやフリーキックにつながるファールをもらうなんていう想定は、サッカーをいくらかでも見ている人なら思いつくようなことです。

そして、やはり、サッカー専門チャンネルや専門誌でも、この中島の招集外については疑問を持っているようです。

実際に、インターネットのサッカー専門チャンネルとして有名な「フットボールチャンネル」では、以下の通り、ツイートしています。

 

 

また、同じく有名な「ゲキサカ」のツイートも、次の通りです。

 

サッカーに詳しい著名人も同じような意見で、中島の招集外に疑問を抱いていますね。

まずは、フジテレビのサッカーコーナーでもおなじみのハリー杉山のツイート。

正直なコメントですね。

 

 

そして、中学時代にサッカーの群馬県選抜に選ばれ、アーセナルFCユースに2週間練習生として参加した経験もあるというJOYのツイートがこちら。

ちょっと抑えた大人のコメントですが、やっぱり疑問を抱いているのではないでしょうか。

 

 

そして、サッカー観戦が好きという有名フリーアナウンサーの長野智子さんのツイートでも、軽く触れています。

 

やはり、皆さん、かなり疑問を抱いているようです。

他にも、一般人の中には、かなり激しいツイートをしている人も見られます。

ちょっと過激ながらも「同感だな~」と思ってしまった、目に付いた意見のツイートは次の通り。

 

 

まぁ、怪我の状態が分からない香川を選んでまで中島を外す理由って何なんだろう、って正直思いますよね。

同感です。

「カズ連れていってやれよ」には受けましたが(笑)

もう、この際、それもありかも(笑)

 

 

まさに、正論ですね、

ハリルホジッチ前監督も言っていましたが、やっぱり、調子のいい選手を呼ぶべきですよね。

しかも、直前の代表選で結果を残しているわけですからね。

これも同感です。

まぁ、今回のガーナ戦の代表メンバー発表で中島が落選したのは驚きでしたが、最後に、あの昔からあるサッカー専門誌「サッカーダイジェスト」が面白いツイートをしていましたね。

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スポンサーへの「忖度ジャパン」「年功序列ジャパン」の現実(涙)

そのサッカーダイジェストのツイートがこちら。

 

 

年功序列ジャパン」だそうです。

見事な風刺と皮肉ですね(笑)

昔からある有名サッカー専門誌なだけに色々としがらみもあるでしょうから、こういった皮肉をツイートするというのは、結構、勇気がいることでしょう。

サッカーダイジェスト、頑張りましたね・・・余程、疑問に感じたのでしょう。

つまり、西野監督の頭の中は、W杯予選での実績重視の人選ということなのでしょうか。

見事に、年功序列の日本企業にかけていますね(笑)

まぁ、さらに言ってしまえば、年功序列とスポンサーへの「忖度ジャパン」「忖度日本代表」というところでしょうか。

つまり、スポンサー絡みの香川、本田、岡崎は、絶対に、代表メンバーから外してはならないと。

特に、アディダスと契約している香川を代表から外すことは、絶対にあってはならないことなんですね。

この現状を見事にとらえている一般人の方のツイートもありました。

 

 

一応、僕も以前に、ハリルホジッチ前監督が外された理由として、以下の記事を書いていますので興味がある人は、よければ、どうぞ。

まぁ、何にせよ、最後の土壇場で、中島がW杯代表メンバーに選ばれることを願いたいものですね。

 

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