2019年7月15日(月)19時00分~22時00分放送の『メイドインジャパン』(TBS系列)で『スイス人寿司職人が帰国&日本のお片づけ術が香港に上陸!』が放送されます。
この番組の中で登場するのが、大阪でプロの板前・寿司職人として日本で働くスイス出身のリチャードです。
リチャードは、日本食が苦手で日本での頑張りを認めない父親に対して、「僕の寿司を食べてくれ!」と「寿司」を食べさせてあげるために帰国します。
今回の番組では、その時の様子を放送するのですが、やはりちょっと気になるのは、このイケメンのスイス人寿司職人、リチャードのことです。
そこで今回は、このイケメンのスイス人板前・寿司職人リチャードついて、経歴やプロフィールや働いている大阪の寿司屋などの情報を調べてまとめましたので、ご覧ください。
目次
リチャード(スイス人板前・寿司職人)の経歴やプロフィール【メイドインジャパン】
7月15日の「メイドインジャパン」に出演する、スイス出身のイケメン板前・寿司職人リチャードの簡単な経歴やプロフィールは、次の通りです。
【氏名】辻村リチャード瑞貴(たまき りちゃーど つじむら)
【英名】Tamaki Richard Tsujimura
【年齢】27歳
【生年月日】1991年10月27日
【出身地】スイス・アールガウ(エルリンスバッハ)
【居住地】スイス・チューリッヒ(ビルメンスドルフ)※現在は日本在住
【ルーツ】父・スイス人、母・日本人のハーフ
【言語】スイス語、ドイツ語、英語、日本語
【職業】板前・寿司職人(江戸前寿司)
【資格】調理師
【徴兵】軍隊入隊歴1年(21歳時)
【好きな食べ物】寿司、刺身、天ぷら、チーズフォンデュ、エビフライ等
【好きな映画】パイレーツオブカリビアン、フォレストガンプ等
【好きな俳優】ジェットリー、ジャッキーチェン、ウィルスミス等
【好きな歌手】リンキンパーク、フォートマイナー等
【好きなアニメ】GTO、Naruto、名探偵コナン等
以上が、スイス人板前・寿司職人リチャードの簡単な経歴やプロフィールです。
まぁ、お母さんが日本人ということもあって、かなりの日本通であるのは間違いありませんね。
それでは、今度は、彼がなぜ日本に来て板前や寿司職人を目指すようになったのかについて、次章でまとめました。
リチャード(スイス人板前・寿司職人)は、なぜ大阪の寿司屋で働いているの?
スイス出身の板前・寿司職人リチャードは、幼い頃、母親の母国である日本に何度か来ていましたが、日本に関する仕事(料理)をすると決めたのは、大人になってからだそうです。
徴兵制度のあるスイス・チューリッヒで生まれ育ったリチャードは、21歳の時に1年間、軍隊に入隊します。
その後、リチャードは、将来、何をしたいのか悩んでいたそうです。
そこでリチャードは、一念発起して、世界中を訪れ知ることで、自分探しの1人旅を始めます。
そのためには、飛行機を使うような安易な旅ではなく、できるだけ列車を使って世界を巡り、自分のルーツでもある日本を最終目的地として決めました。
フランスやイタリア、イギリス、ドイツ、デンマーク、フィンランド、ノルウェー、ロシア、中国等、ヨーロッパやアジアの数多くの国を巡り、そして、最終目的地の日本にたどり着きます。
さらに、日本に着いた後も、約半年かけて、北海道から沖縄からまで1人旅を続けました。
リチャードが日本国中を旅して思ったことは、日本の色んな所で食べた料理、特に、美味しいだけでなく美しくて素晴らしい和食や寿司の文化(舌や目など五感で楽しむ文化)を、スイスの人や世界中の人に知ってもらいたい、ということでした。
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そして、次第に、いつの日か、スイスで日本食のお店を開きたいと考えるようになります。
その中でも、大好物でスイスでもよく食べに行っていたお寿司について、スイスには本格的な寿司屋が無い上、日本の寿司屋に比べて、品質や価格等、全てのクオリティが劣っているように感じ、日本で修業をした後、スイスに本格的な寿司屋を開こうと決意します。
そこで、リチャードはすぐに帰国し、スイスで調理師の免許を取得します。
この若者らしい行動力の早さは、本当に素晴らしいですよね。
そして、日本食を学ぶ為、再び日本へ行き、自分で京都を周って修行できるお店を探し、無事に見つけることに成功します。
しかし、そこでは、日本料理を教えてもらえる条件で修行していたのですが、その日本的な教え方、料理修業に悩んでしまいます。
日本料理の修業と言えば、下積み経験は当たり前の甘くない世界ですし、一から十まで教えてくれるなんてことはないでしょうから、その苦労は大変だったと思いますね。
こうして苦労し悩んでいる時に、ホストマザーから、料理を3ヶ月という短期間でみっちりと学ぶことができる「飲食人大学」の存在を教えてもらい、リチャードは、早速入学することを決めました。
当時は、和食も寿司も最低10年の修行が絶対必要だと思っていたリチャードですが、料理人大学の寿司マイスター専科で、包丁の使い方、出汁の取り方等を教えてもらったことで、いよいよ、本格的にに板前・寿司職人としての道を歩き始めます。
そして、料理人大学を卒業したリチャードは、現在、ミシュランガイドに4年連続掲載している寿司屋「鮨 千陽」で働きながら、スイスの人や世界中の人に最高の寿司を提供できるよう、一流の寿司職人目指して日々努力しています。
リチャード(スイス人板前・寿司職人)が働く大阪の寿司屋「鮨 千陽」の場所は?
スイス人板前・寿司職人リチャードが働いている寿司屋は「鮨 千陽(ちはる)」という大阪府大阪市福島区にあるお店です。
ちなみに、外国人観光客向けに作っているPR動画はこちら↓
「鮨 千陽」は、何と言っても、4年連続でミュシュランガイドに掲載されている寿司屋なのです。
歴史は新しい寿司屋なのですが、実は、前述の料理人学校の卒業生と生徒だけで運営するお店です。
江戸前鮨の伝統と技術を伝えていきたいという主旨のもと、開店当初より江戸前鮨に特化して、お客に振る舞っています。
また、ミュシュランガイドに掲載されているだけあって外国人観光客の来店も多く、江戸前鮨の伝統を重んじながらも、現代の人々の味覚や趣向にあった鮨を提供しています。
そんな「鮨 千陽」の場所(住所・地図)や行き方、営業日時等は、以下の通りです。
【店名】鮨 千陽(すし ちはる)
【住所】〒553-0003 大阪府大阪市福島区福島5-12-14 コーポ福島1
【地図】
【行き方】JR福島駅から徒歩3分
【電話番号】06-6450-8685
【席数】1階7席、2階6席
【定休日】不定休のため要予約・要確認
【営業時間】
・ランチ(1階)11:00~、12:30~
・ディナー(1階)17:00~、19:00~、21:00~(2階)17:30~、20:00~
【メニュー】
・ランチ 3,000円コース
・ディナー 4,000円コース、8,000円コース
寿司職人が握るお寿司屋さんというと、値段のことが気になって入りにくいところもありますが、この「鮨 千陽」では、コース中心の明朗会計になっていて入りやすそうですね!
近くに住んでいる人や行く予定がある人は、スイス人板前・寿司職人リチャードのいる、この寿司屋を訪れてみるのもいいかと思います。